皆さま〜
こんにちは
今回は、お顔の弛みってどこから来るの?を一緒に紐解いて行けたら…と思います
沢山のエイジング治療がある中で、今の自分にとって何が最適であるのか…は、基本を押さえていただいた上で受けて頂けるとより良い結果に繋がると思います〜
そもそもお顔のたるみ…どうして起きるのかご存知でしょうか?
「たるみ」って、一言で言っても実はいろんな部分での萎縮や下垂が原因なので、1つ1つ解決して行かないと本当の意味でのたるみの改善は出来ないんですね
原因としては…
①骨吸収
加齢と共に骨が痩せてくることを意味します。
外見的に1番わかりやすいのは…こめかみです。
お顔のアウトラインを追ってみた時、ゴツゴツしたラインになっていませんか?
次に額も、凸凹が目立つようになり気になってきますね。
その他眼窩と言う眼球を取り囲んでいる骨も広がって来ますし、梨状孔と言うお鼻の部分の骨も広がってくるんです。なので、若い頃より鼻筋がボケて見えてくるのはその為です。
② 皮下組織の萎縮
・深部脂肪組織や筋肉の下垂や萎縮
・浅脂肪組織の下垂や萎縮
③皮膚の菲薄化やたるみ
また、①〜③は、それぞれの層によって加齢性の変化も異なるので、1つの治療だけでハリのある若い頃のような弛みのない肌を取り戻すことは難しいんです
なので、それぞれのターゲットとなる層によって治療を組み立てて行く必要があるんです
では、実際の治療に関してご説明していきますね
①骨吸収
骨吸収を改善するには、ボリュームを補う必要があります。
当然骨のボリュームを補う為なので、骨の真上(骨膜上)にヒアルロン酸を注入する方法が一般的です。
②皮下組織の萎縮
・深部脂肪組織や筋肉の萎縮や下垂
頬骨下方や、下顎などで、くぼみや影感が認められることが多いですね。
その様なくぼみ部分の補正にはヒアルロン酸など注入でみて行くことが一般的です。
逆に下垂して弛みをもたらす深部脂肪は、脂肪溶解注射を併用したりすることもあります。
※骨を含めた深部組織の萎縮に対してはボリュームを補うことで改善を認めます。
・皮下浅層脂肪組織の萎縮や下垂
SMAS含め皮下浅層に対しては、機械的な治療やスレッドリフトが効果的です。
フェイスリフト(手術)では、このSMASと言う部分をたるみの無いように切除し縫ってきます。
機械的な治療としては高密度焦点式超音波(HIFU)ウルセラ ダブロ ウルトラフォーマなどが有名です。
場合によって、下垂した脂肪に対して脂肪溶解注射を併用することもあります。
③皮膚のたるみ
皮膚のたるみに対しては真皮にターゲットを絞り働きかける治療が効果的です。
フェイスリフト(手術)では、余った皮膚は切除し縫ってきます。
機械では高周波(RF)サーマクールやヴィーナスが有名です。また、ウルトラフォーマ(HIFU)でも、2mmのカートリッジを付けることで真皮の引き締めも行えます。ハイフシャワーと呼んでいます。
スレッドリフトでは、短いショッピングスレッドと言うグループの糸が、お肌の引き締めにとても向いています。
また、最近では注入製剤もかなり伸びてきていて、皮下真皮の若返りにターゲットを絞った製剤、例えばスネコス、ASCE +なんかが有名ですよね…
こう言った注入製剤の進歩は、スレッドなどとの併用することでその効果を更に高くして行くことが見込まれます✨
たるみ治療は骨格的な違いや組織量、お肌の状態よってもかなり違ってきます
実際クリニックでは、その部分しっかり診察させて頂いた上でその方に合わせた施術のプランを立てていきます
こちら当院オリジナルのセレクトプランプレミアムの、一例ですが、当然人によってヒアルロン酸注入やスレッドの入る部位も変わってきます
クリニックホームページはこちら
https://www.mc-keiaikai.com/bctg
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